昨年デジタルで発表されていた RAMZi のニューアルバムがレコードでもリリースされました。これまで通りエスノ・サウンドへの探求は継続されていますが、レイヴ副産物としてのアンビエントやブレイクビート／ジャングル、さらにはトリップホップ的な要素も垣間見せ、ダンスミュージック由来のリズムとシルクのような電子音が交わりながら天空で踊ります。Covid 以降のスローダウンした時間軸に合わせて楽しめる全9曲入りのベッドルーム・ミュージック推薦盤です。Bear Bone, Lay Low がシタール参加のほか、アートワークはメキシコ出身のアーティスト Vica Pacheco、マスタリングを Sleep D 片割れ Corey Kikos が担当。